【最新おすすめ】20畳以上に最適な”最強”「山善」加熱スチーム式加湿器KSF-N150レビュー

空気が乾燥する冬に欠かせない加湿器。我が家では2021年10月に発売されたばかりの「山善」加熱スチーム式加湿器KSF-N150を購入しました。使用して良かった点&悪かった点をご紹介しますが、結論から言うと、広いリビングがある家に住んでいる方や今まで加湿が十分にされずに悩んでいた方にはかなりオススメです。

スチーム式加湿器を購入するまでの経緯

我が家は子供がまだ小さいこともあり、吹き出し口が熱くなるスチーム式の加湿器は、安全を考慮して購入を控えてきました。その代わりに使用していたのが吹き出し口が熱くならない気化式の加湿器でしたが、我が家のリビングは広めで冬場にエアコンを使用していると加湿をしていても湿度は常に30%程度。加湿器の意味がほぼありませんでした。しかし、ようやく子供も大きくなり、そろそろ良いだろうとスチーム式の加湿器を購入するに至りました。

「山善」加熱スチーム式加湿器KSF-N150の特徴

今回購入した「山善」加熱スチーム式加湿器KSF-N150の特徴はなんと言っても、大容量で対応畳数がとにかく広いことです。

・最大加湿量約1500ml/hの大容量
・弱運転だと最大で約30時間の運転が可能
・対応畳数 和室25畳 / 洋室42畳

山善公式サイト

さすがに我が家のリビングは42畳もありませんが、広いリビングに対応する気化式加湿器が全く役に立たなかったことから、余裕のある加湿器を選定しました。デザインも意外と良い気がします。さてそれでは使用して良かった点&悪かった点をお伝えします。

【良かった点】

①とにかく加湿が早い・強い

購入して早速使用してみると、ぐんぐん湿度が上がります。いや上がり過ぎです。80%までいきました(エアコンは未使用の場合)。さすがに上がり過ぎなので設定湿度を最小の50%にすぐにしました。広いリビングや店舗、オフィスにはうってつけです。

②1500mlの大容量

水がたくさん入るので給水の手間が省けます。弱運転で最大30時間の運転が可能ですが、加湿力が強くて連続運転しませんので水はしばらくもちます。

③安全性の高いマグネット式の電源コード

本体につなぐ電源コードは、電気ポットや電気ケトルに良くある、引っかかってもすぐに外れるマグネットタイプ。小さい子供がいても加湿器が転倒するリスクが低く安全です。

吹き出し口が思ったより熱くない?

他のスチーム式の加湿器を知らないので何とも言えませんが、思ったより吹き出し口が熱くない印象です。

【悪かった点】

①給水が大変

本体が大きく水道の蛇口から直接給水できない(水タンクを取り出せますが、15リットルも入れると持ち運ぶのが辛すぎます)ので、ヤカンや麦茶などを入れるピッチャーのようなもので給水しますが、大容量過ぎて水道と加湿器を何回往復するか分かりません。

②電源を入れた直後のお湯を沸かす音が大きい

スチーム式は全てそうなのか分かりませんが、電源を入れた直後は水を加熱するため、お湯を沸かすゴポゴポという音がします。しばらく運転していると静かになりますが、少し気になります。

③電気代がかかる

スチーム式の宿命ですが、お湯を沸かしますので電気代がかさみます。強運転だと1時間あたり32円です。

④カルキが付着する

こちらもスチーム式の宿命か、カルキの付着が気化式などに比べて多く掃除をする頻度が高めです。

【結論】広い空間の加湿を求めるなら購入すべし

【こんな方にオススメ】

・広いリビング、店舗、オフィスで使いたい
・今までの加湿器に不満がある

結論としては、広い空間の加湿にはかなりオススメです。まだエアコンを入れた状態での使用はしていませんが、このパワフルさであれば十分だと思います。また、悪い点②〜④は、スチーム式に共通するものです。給水は大変ですが、大容量なので使い方によっては毎日給水するようなことはないと思います。

エアコン使用時も加湿は十分でした。

エアコンを使用していないときは、L(ロー)や50%の設定でも加湿は十分。しかし、エアコンを使用した場合は、やはり加湿は弱くなります。ただ、設定をMや60%、70%にすれば加湿されます。やはり加湿能力は高い印象です。エアコンを使う方は部屋の広さより少し大きめの余裕も持った加湿器の購入をオススメします!

いやいや、そんな大きい加湿器はいらないという方には、小さな加湿器もありますので、こちらの購入をご検討ください。

[山善] スチーム式 加湿器(木造~8.5畳 / プレハブ洋室~14畳)KS-J242

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