【簡単解説】たわらノーロード日経225の特徴と運用成績公開

つみたてNISAで購入しているアセットマネジメントOneのインデックスファンド「たわらノーロード日経225」。その概要と実際の運用成績をお伝えします。

たわらノーロード日経225の特徴は

たわらノーロード日経225の概要は以下の通り(ホームページより)

1.日経平均株価(日経225)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
2.ご購入時およびご換金時に手数料がかからないファンドです。
3.年1回決算を行います。

その名の通り、購入時の手数料がかからないノーロードのファンドです。純資産額は514億円。信託報酬は0.187%以内で、日経225に連動するファンドの中では、高くも安くもないといった水準でしょうか。設定日は2015年12月7日。分配金再投資型のファンドで年に1回10月12日に決算を行い、分配金額を決定します。設定来のチャートは次の通り。コロナショックの暴落は受けていますが、右肩上がりです。

投資対象の銘柄は

日経225への連動を目指すファンドですので、原則として日経平均株価(日経225)採用銘柄の中から200銘柄以上に等株数投資します。

等株数投資とは

ポートフォリオに組込む銘柄の株数を同じにして投資する手法。日経平均に連動するインデックスファンドが近いものになります。(日経平均は、みなし額面などの調整があるため完全に同じにはなりませんが)。等株数投資は、値嵩株の組入れ比率が高くなり、低位株に比べて全体のパフォーマンスに与える影響が大きいポートフォリオになります。

出典:時事エクイティ

説明にあるように、銘柄の株数を同じにしますので、値嵩株の組入比率が高くなります。2021年8月31日現在の組入上位10業種・銘柄は次の通り。

1位のファーストリテイリングの比率は9.0%で、10月8日の終値は72,480円、2位の東京エレクトロンは47,380円、ファーストリテイリングや東京エレクトロンの株価の上下が、ファンドの基準価額に大きな影響を与えることが分かります。業種だと電気機器業界の業績の影響も受けそうです。

実際の運用成績を公開します

さて実際につみたてNISAで購入している、たわらノーロード日経225の運用成績は以下の通りです(2021年10月8日現在)。コロナショック前後につみたてを開始できたので、その後の株高の影響を受け好調な成績です。

購入金額累計 221,000円
評価額    265,095円
評価損益     44,095円

最近は、全世界や全米のインデックスファンドが隆盛を極めていますが、今後の日本株にも期待して投資を続けていきます。日本経済の今後については、エコノミストのエミン・ユルマズさんの考えを参考にしています。

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