将来の資産形成にオススメの制度「つみたてNISA」。家族では私が始めていますが、2021年になり妻も開始することになりましたので、あらためていくつかのインデックスファンド(投資信託)を調べてみました。全世界の株式に分散して投資したいと考えていましたので、今回は全世界株式型の投資信託を中心に調べました。
「つみたてNISA」とは⬇️SMBC日興証券のサイト
つみたてNISAって何?!儲かるの?怖くないの?つみたてNISAの使い方〈基礎編〉
まずは「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」参考にしてみた
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearとは、証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、ランキングで発表しているイベントです。
2020年の1位は「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」。eMAXIS Slimシリーズは信託報酬の安さが魅力です。
今年のランキングトップ10はこんな感じです。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020のサイトはこちら
隠れコストにも注意!ザイ・オンラインでコストをチェック
しかし、投資信託の運用コストは信託報酬だけではなく、売買委託手数料などの「隠れたコスト」も発生しており、信託報酬の安さだけで選ぶのは良くないそう。そこで実質コストを調べてみたら、ザイ・オンラインに素晴らしい特集がありましたので、ここでチェックしました。
【2021年 最新版】 「インデックスファンド」コスト比較ランキング! 信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?
全世界株式のコストランキングはこんな感じ。
1位は「SBIインデックス全世界株式」。「愛称:雪だるま」という投資信託ですね。Fund of the Yearにはランクインしていません。eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は、Twitter上で楽天(バンガード)全世界株式と人気を二分している気がしますが、実質コストではeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が勝利です。
最終的にeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に決定するも・・
検討の結果、妻のつみたてNISAは、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に決定!しかし、株以外の資産にも分散投資したいとのことで、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)も合わせて購入することになりました。株式に加えて、リートや債券にバランスよく分散された投資信託です。実質コストは0.220%くらいのようで、全世界株式に比べて少し高くなりますが、バランス型の投資信託の中では安い方です。つみたてNISAでは、債券のみの投資信託を選ぶことができないため。バランス型の投資信託を用いて分散投資をします。
結果として、eMAXIS Slimの全世界株式とバランスの2本の投資信託で運用をスタートします。株式の割合が7割、その他の資産が3割になるように毎月の購入額を設定しました。これから楽しみです。
ちなみに私は以前からつみたてNISAを利用していますが、私が購入している商品はこちら
- たわらノーロード先進国株式(実質コスト0.122%)
- たわらノーロード日経225(実質コスト0.176%)
先進国株式の実質コストの安さに驚き。つみたてを始めた時に実質コストまでは意識していなかったのですが、間違った選択はしていなかったようで安心です。