新型コロナウイルスの感染拡大は私たちの働き方を大きく変えました。テレワークや在宅勤務の拡大はその代表でしょう。アフターコロナ・ウィズコロナと呼ばれる時代に突入しテレワークや在宅勤務に対応できない企業は存続が危ういと言っても過言ではないかもしれません。
では、これからの時代の新しい働き方を成功に導くコツとは何でしょうか?
徹底した情報共有がポイント
新型コロナウイルスの感染拡大によって推進された働き方はいくつかあります。
- テレワーク
- 在宅勤務
- 時差出勤
- フレックスタイム制度
働き方改革としてコロナ前から導入していた企業も多いでしょうが、新型コロナが加速させたことは間違いありません。これらの働き方で重要なのが、”情報共有”です。対面でのコミニュケーション時間が減少し、部署のメンバー全員が揃うことがない、会議や打ち合わせができない、そもそも出社しないので顔を合わせない、といった問題が起きています。
これらの問題への対策としてグループウェアやチャットツール、ビデオ会議の導入が増えています。代表的なものとして
グループウェア。スケジュールやファイルの共有、メッセージの送受信などができます
ビジネスチャットです。メールのやりとりより議論がしやすいですね
言わずと知れたビデオ会議ツールです
などが挙げられます。
紹介したサイボウズの代表取締役社長 青野慶久さんは働き方改革で知られます。私も青野さんの講演会に参加して感銘を受けました。アフターコロナの働き方も語っています。
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m005572.html
機密情報や個人情報を含まない会議は従業員が視聴できる仕組みを作っています。このくらい思い切って公開することが必要だと思います。
「情報が共有できていなかったために無駄な仕事をしてしまった」
皆さんもこんな経験がありませんか?情報共有は無駄をなくし、生産性向上にも繋がります。
社員を信頼して管理し過ぎない
テレワーク中の社員は本当に仕事をしているのだろうか、と不安に感じる管理職が増えています。働かないおじさん社員が炙り出されたと話題になったこともあります。
ここで重要なのは、社員を信頼することです。テレワークの時代は、アウトプットで評価するしかありません。マウスの動きなどで在席確認をしたり、上司がしつこく連絡することは、悪い影響しかありません。社員のモチベーションを低下させるだけです。うるさい上司は私も嫌です笑
また、フレックスタイムなど働き方を社員の裁量に任せる制度を導入したのにも関わらず、出勤や退勤の時間などを厳しく管理したがる上司もいます。
管理しすぎると失敗します。
制度を利用する側の社員に寄り添わないといけません。多様な働き方を認めてマネジメントするのが管理職の役目になっています。
まとめ
アフターコロナの新しい働き方を成功に導くには
- 徹底した情報共有
- 社員を信頼して管理し過ぎない
この2つが大きなポイントだと思います。
と、偉そうに語ってきましたが、私もテレワークなどの働き方の経験は浅いです。ぜひ皆さんが感じたアフターコロナの働き方のコツを教えてください。