天職とは限らない?好きなことを仕事にすべきでない理由

「もう一度、同じ人生を、野球選手になりたいかと僕は聞かれたらやるという、はっきりとやりたいと言うことはできない」

日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグで大活躍した元野球選手のイチローさんはそう語ります。これは、おしえて!イチロー先生!by SMBC日興証券(以下リンク)にて寿司屋になりたいという子供の質問に対しての答えの一部です。

おしえて!イチロー先生!by SMBC日興証券

既に多くの方がご覧になっているかもしれませんが、多くの方が見るべきと思っていますので紹介します。

好きなことを仕事にするのは良いことか?

  • 好きなことを仕事にすると大変なことがほとんど
  • 心から楽しめなくなるという現象が起きる
  • 小学生中学生の頃のような野球の楽しさはゼロ
  • プロには責任があり、常に失敗に向き合う時間になる
  • うまくいった時の快感はすごい

寿司屋になりたいと言っていた子供への回答のポイントは以上の通りです。
私は、転職を多くしています。子供の頃から憧れていた職業に就いたことがありますが、その時に感じていたことを、見事に語ってくれています。好きだったはずなのに楽しくない。むしろ辛く苦しい。そんな状況でもその仕事を諦めずに続けることができるかは、その仕事が好きかどうかがポイント、ともイチローさんは語ります。

「好きこそ物の上手なれ」

という言葉もありますが、私は、好きなことより、得意なことを仕事にする方が良いと思っています。

好きなことが上手とは限らない

好きなことのほうが、一生懸命に勉強したり工夫したりして上達も早い。「好きこそ物の上手なれ」はそういう意味です。
ただ、これは全員には当てはまりません。全員に当てはまるなら、野球少年はみんなプロ野球選手になっていますよね。皆さんも承知かと思いますが、転職の経験から言いますと、やはり人には、才能、向き・不向き、得意・不得意があります。
私も好きなことを仕事にして、相当努力したつもりですが、うまくいきませんでした。努力や忍耐が全然足りないと言われれば、それまでですが・・・。
一方で、好きなことではないけれど、いろいろな仕事をする中で得意だな、自分に向いているなと感じる業務がありました。実際、その仕事の方が上手くいくし、上達も早く、成功しました。

好きなことは趣味にして、リフレッシュに使うのがベスト。

という考えに至りました。

転職は悪ではない。いろいろな仕事に挑戦を!

新卒一括採用、一つの会社で定年まで勤める、年功序列といった日本型の雇用は、新型コロナウイルスにより終わりを告げそうです。メンバーシップ型からジョブ型へと雇用環境は変貌を遂げるかもしれません。
就職をして間違ったな、自分に向いていないなと思ったら見切りをつけて、違う道を選ぶことも大切。転職は決して悪いことではありません。様々な仕事を経験して”天職”を見つけましょう。

一方、別の動画でイチローさんは、自信をなくした時があったが、ギリギリで踏みとどまった経験がある。一度は頑張ってほしい。と語っています。まずは一度やってみることも必要です。

私もまず初めは好きなことに挑戦しました。一度はチャレンジすること、諦めないこともとても重要です。石の上にも三年という言葉もあります。辛いと思っても、3年間続けると仕事のコツを発見できることも確かです。(ブラック企業であったら逃げることを推奨しますが)仕事に対する考え方は人により様々です。今回は私の考え方をお話ししました。

参考になれば嬉しいです。

 

 

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